武藤英紀は、インディ500の予選ポールデイで9番グリッドを獲得した。武藤英紀は、予選の第1段階で平均時速225.423マイルをマークし、目標通りに7番手で第2段階へと進んだ。武藤はフロントローかグリッド2列目へと食い込む6番手以上を目指して第2段階の予選を走ったが、マシンセッティングが4周続けてハイスピードを維持できるものとなっておらず、予選結果は2008年と同じく9番手となった。
武藤英紀 (9番手)「予選でトップ9に入るという1つ目の目標は達成できました。第2段階ではトップ6を目指し、スピードを追求したセットアップで走りましたが、1周、2周目はいいタイムが出せても、3周、4周目でどうしてもマシンが滑ってしまいラップタイムにつなげられませんでした。予選アタックはぎりぎりのところでマシンをコントロールします。今日は予選アタックを4回とそのための練習もやりましたから本当に疲れました。9番グリッドはアウト側ですから、スタート時の乱気流の影響を受けやすいイン側の7番グリッド、真ん中の8番グリッドよりもスタート位置としてはいいと私は考えています。明日は暑さの中での決勝用セッティングの仕上げをがんばります」
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