2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの予選が4月27日(土)にバクー市街地サーキットで行われた。現地時間17時。気温16℃、路面温度37℃のドライコンディションで予選はスタート。金曜日のフリー走行からクラッシュによる赤旗が多かった週末だが、予選でもそれの傾向は続き、様々なドラマを生んだセッションとなった。
予選Q1終了間際にロバート・クビサ(ウィリアムズ)がターン8でクラッシュ。予選Q2ではポールポジション候補だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュ。それぞれバリアの修復とコース清掃に多くの時間を要し、定刻よりも1時間遅くにセッションは終了することになった。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。Q3の最後のアタックで1分40秒495をマーク。通算8回目、前戦中国GPに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。2番手にも0.059秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが今季3度目となるポールポジションを獲得した。3番手には0.302秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手には0.574秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続き、2列目に並ぶことになった。6番手のダニール・クビアトは、トロロッソ・ホンダとして初のQ3進出。8番手のアントニオ・ジョビナッツィはF1でQ3初進出となり、チームメイトのキミ・ライコネンを上回った。2019年 F1アゼルバイジャンGP 予選 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "JxczBwaDE6sI7N3mtWdQ-9lrJEsP0ppC");});関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得
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