フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、F1バルセロナテスト2の2日目にターン3で大クラッシュを喫した際の動画が公開された。2日目に午前中のテストを担当したセバスチャン・ベッテルは、ターン3で直進してバリアにクラッシュ。ベッテルに怪我はなかったが、マシンは大きなダメージを負い、バリアの修復のためにセッションは40分中断となった。
動画ではコーナーのエイペックスでSF90のフロントウイングの左側が路面に当たって火花が散っていることが確認できる。フェラーリは、このクラッシュは左フロントホイールのリムの故障が引き起こしたものだと特定。この時点までにホイールは異物が当たって損傷しており、このタイミングでリムが破損したとしている。このアクシデントにより、フェラーリは大変なマシン修復を強いられることになり、終了間際にマシンをコースに復帰させることはできたものの、午後の走行を担当したシャルル・ルクレールは1周のインスタレーションラップだけで1日を終えることになった。そのため、フェラーリは3日目以降のドライバーシフトを変更。午前と午後の分担をやめ、3日目はシャルル・ルクレールが丸い一日走行を実施。138周を走行してこれまでのテストの最速タイムとなる1分16秒231をマーク。信頼性への懸念を払拭するとともに、パフォーマンスで他を圧倒してみせた。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "x4OWpjaDE6jH4GyIo8UXN3uOQzxCw4r_");});
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