2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリカGPの決勝レースが10月21日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた。ここまで天候が優れなかったオースティンだったが、決勝日は快晴。気温20.9℃、路面温度29.2℃のドライコンディションで56周のレースはスタートした。
F1アメリカGPもスタートから波乱の展開。ホールショットを奪ったのは2番グリッドからスタートとしたウルトラソフトでスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)。メルセデスの2台が続く。そして、4番手を争っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がダニエル・リカルド(レッドブル)に接触してスピン。15番手まで後退する。後方ではロマン・グロージャンがシャルル・ルクレールが接触。そして、後ろを走っていたフェルナンド・アロンソにランス・ストロールが追突。このインシデントでグロージャンとアロンソがリタイア、ストロールにドライブスルーペナルティが科せられる。優勝はキミ・ライコネン(フェラーリ)。1ストップ戦略を成功させたキミ・ライコネンはフェラーリに復帰後初、2013年のオーストラリアGP以来、実に5年ぶり、113戦ぶりの優勝となった。通算21勝目。2位には18番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が入った。スーパーソフトで30周以上を走り切り、見事に表彰台を獲得した。3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が4位でフィニッシュしたことで、2018年のドライバーズ選手権争いは次戦メキシコGP以降に持ち越された。以下、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツ(ルノー)、エステバン・オコン(フォースインディア)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、セルジオ・ペレス(フォースインディア)までがトップ10でチェッカー。しかし、レース後、エステバン・オコンが燃料流量違反、ケビン・マグヌッセンが燃料使用量違反で失格となり、セルジオ・ペレスが8位、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が9位、マーカス・エリクソン(ザウバー)が10位に昇格した。2018年 F1アメリカGP 決勝 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "l1MzBoZzE6x7BCTd2gMS125YXspEDTNU");});
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