2018年 F1ロシアGPのフリー走行2回目が9月28日(金)にソチ・オートドロームで行われた。ソチ郊外の特設サーキットは、2014年冬季オリンピック会場に隣接したサーキット。現地時間15時の気温は21.7℃、路面温度は29.6℃。雨の心配もあったが、薄曇りのドライコンディションでFP2セッションは行われた。
メルセデスは、フリー走行2回目からハイパーソフトを投入。ルイス・ハミルトンが1分33秒385を記録してトップに立ち、バルテリ・ボッタスが0.119秒差で続き、メルセデスがタイムシートの1-2に名を連ねた。3番手には0.442秒差でマックス・フェルスタッペン、4番手にはダニエル・リカルドとレッドブル勢。2台はエンジン交換によって後方からのスタートが決定している。フェラーリは、セバスチャン・ベッテルがトップから0.543秒差の5番手、キミ・ライコネンが6番手というタイム。ベッテルがロングラン中にスピンを喫するなど、やや精彩を欠いた初日となった。ベスト・オブ・ザ・レストとなる7番手タイムを記録したのはフォースインディアのセルジオ・ペレス。チームメイトのエステバン・オコンも9番手タイムと2台揃ってトップ10圏内に入った。ホンダが“スペック3”エンジンを投入したトロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから1.752秒差の8番手タイムを記録。ソチ・オートドロームでの初走行となったブレンドン・ハートレーは16番手タイムでセッションを終えた。2018年 F1ロシアGP フリー走行2回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "dwcmxiZzE6X4Rcblr-I88DmWz_n8RJXB");});
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