2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPの決勝が13日(日)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今シーズン初の1-2フィニッシュを達成した。レースはオープニングラップから波乱。ロマン・グロージャン(ハース)がターン3で単独スピン。コースを横切る形となり、そこにニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が突っ込んで3台がリタイア。セーフティカーが導入された。
その後もキミ・ライコネン(フェラーリ)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)がマシントラブルでストップ。合計6台がレースをリタイアした。優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。スタートで首位をキープしたルイス・ハミルトンは、ファステストラップを連発して後続を引き離してレースをコントロール。ピットストップのタイミングを除けば、リードを失うことのない完璧なレース展開で前戦F1アゼルバイジャンGPに続いて今季2勝目。チャンピオンシップのリードを17ポイントに拡大した。2位にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季初の1-2フィニッシュを達成。コンストラクターズ選手権の首位に返り咲き、2位のフェラーリに27ポイント差をつけた。3位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、エンドプレートが壊れたフロントウイングで走り切って今季初表彰台を獲得した。以下、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、カルロス・サインツ(ルノー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、シャルル・ルクレール(ザウバー)がトップ10入り。アロンソは開幕から5戦連続でポイント獲得。ルクレールは前戦に続いてのポイント獲得となった。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが12位、ピエール・ガスリーはリタイアでレースを終えた。2018年 F1スペインGP 決勝 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "MwZ2tiZjE62cmfRP7Jln-RSo2Qxb8l0W");});関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン
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