レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、F1中国GPの決勝でオーバーテイクを連発して勝利を手にした。土曜日のプラクティス3でターボが故障して予選出走すら危ぶまれたダニエル・リカルドが、その24時間後に見事なレースをみせた。6番グリッドからウルトラソフトでスタートしたダニエル・リカルドは、6番手を走行していた17周目にチームメイトのマックス・フェルスタッペンと同一周にピットイン。ミディアムにタイヤを交換する。
キミ・ライコネンのピットインで5番手に順位を上げていた30周目にトロロッソ勢の同士討ちでセーフティカーが導入。そのタイミングで再びマックス・フェルスタッペンと同時にピットインしてソフトタイヤに交換。一旦6番手に順位を下げる。だが、そこからソフトタイヤで素晴らしいレースペースを発揮。36周目にキミ・ライコネンをストレートで交わすと、ルイス・ハミルトンとのバトルでコースオフして後退したマックス・フェルスタッペンに代わって39周目にヘアピンでルイス・ハミルトンをパス。41周目にはセバスチャン・ベッテルをバックストレートで攻略して2番手に浮上する。圧巻はバルテリ・ボッタスへのオーバーテイク。残り12周でボッタスのミスの乗じてDRS圏内に入ったダニエル・リカルドは、ターン4で鋭くインをついて攻略。その後はボッタスに8.8秒差をつけてチェッカー。圧巻の走りで通算6勝目を挙げた。ダニエル・リカルド オーバーテイク (2018年 F1中国グランプ)OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "g2ODgxZjE6ivN1EZgJdCp6dgUgFzEvL8");});関連:F1中国GP 結果:ダニエル・リカルドが大逆転優勝!
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