F1アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が24日(土)、バクー・シティ・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録した。現地時間14時から行われたフリー走行2回目は気温26.3℃、路面温度56.8℃のドライコンディション。夕方に行われる予選とは異なり、特に路面温度は高い中でのセッションとなった。FIAは土曜日にむけてターン8の縁石が変更している。
開始10分頃、ジョリオン・パーマーのリアから出火。ターン2でエスケープでマシンを止め、消火器で火は消し止められたが、苦しい土曜日のスタートとなった。フリー走行3回目の最速タイムはバルテリ・ボッタス(メルセデス)の1分42秒742。2番手には0.095秒の僅差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。前日にトップタイムを記録していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、残り10分に差し掛かったところで電気系のトラブルによりストップ。6番手タイムを記録したものの、予選にむけて最後の仕上げの走行を行うことはできなかった。また、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はハイドロ系の不具合があり7周の走行に留まり、12番手でセッションを終えた。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが14番手タイム。ストフェル・バンドーンが16番手タイム。現段階でアロンソは40グリッド降格、バンドーンは35グリッド降格が決定している。2017 F1 アゼルバイジャンGP フリー走行3回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "lxMDNwYjE6vyuDb4_JB9u6wXYClvd7rN");});関連:F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目:ボッタスが最速タイム