2017年 フォーミュラ1 第6戦 モナコGPの予選が27日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がポールポジションを獲得。2番手にもセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリがフロントローを独占した。晴天のモンテカルロ。気温25.3℃、路面温度50.8℃、湿度40.4%というコンディションで予選はスタートした。
ポールポジションを獲得したのはフェラーリのキミ・ライコネン。チームメイトのセバスチャン・ベッテルを0.043秒と言う僅差で退け、通算17回目、2008年のF1フランスGP以来、実に129戦ぶりとなるポールポジションを獲得した。2番手にもセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリがフロントローを独占。モナコでのフェラーリがフロントローに並ぶのは2008年以来9年ぶりとなる。3番手にはトップから0.045秒差、ベッテルからは0.002秒差というわずかな差でバルテル・ボッタス(メルセデス)が続き、4番グリッドはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が獲得した。マクラーレン・ホンダは、今シーズン初となる2台揃ってQ3進出を果たす。ジェンソン・バトンが9番手、ストフェル・バンドーンが10番手。バンドーンはQ2の最後にクラッシュしたことでQ3に参加することはできなかった。そのバンドーンのクラッシュの煽りを食ったのがルイス・ハミルトン(メルセデス)。イエローフラッグによってタイムを更新できず、14番手に沈んだ。Q3進出を果たしたマクラーレン・ホンダ勢だが、ストフェル・バンドーンは前戦F1スペインGPのクラッシュによって3グリッド降格、ジェンソン・バトンはパワーユニット交換による15グリッド降格ペナルティを科せられ、それぞれ12番グリッドと20番グリッドから決勝をスタートする。2017 F1 モナコGP 予選 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "ZtYzdkYjE6UKmmXl0x2O6guitMgRA1z6");});関連:F1モナコGP 予選:ライコネンがポール、フェラーリがフロントロー独占