F1モナコGPのフリー走行1回目が25日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。寸法が大きくなった2017年F1マシンが、モナコの狭く曲がりくねったコースをどのように攻略するかに注目が集まったフリー走行だったが、結果はルイス・ハミルトンがコースレコードを更新。
2006年にキミ・ライコネン(当時マクラーレン)が記録した最速タイム1分13秒532を早くも上回り、1分13秒425を記録した。2番手には0.196秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。中団チームではトロ・ロッソとフォース・インディアがトップ3チームの後を追うタイムを記録した。マクラーレン・ホンダは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役としてジェンソン・バトンが1戦限りの復帰して14番手タイムを記録。チームメイトのストフェル・バンドーンは12番手。2台ともトラブルなく周回を重ねた。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)はエネルギーストアの問題、マーカス・エリクソン(ザウバー)はギアボックスのトラブルでタイムを記録できなかった。2017 F1 モナコGP フリー走行1回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "05bjZjYjE6X6WO-49ORBcE6fi59r3op9");});関連:F1モナコGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム