モビスター・ヤマハ MotoGPチームは、負傷したバレンティーノ・ロッシの代役として第14戦アラゴンGPでマイケル・ファン・デル・マークを起用することを発表した。ヤマハのライダーを務めるバレンティーノ・ロッシは、イタリアでエンデューロを使用したトレーニング中に転倒を喫し、右脚の脛骨と腓骨を骨折。全治に1ヵ月かかり、先週末のサンマリノGPを欠場していた。
マイケル・ファン・デル・マークは、2014年のスーパースポーツ世界選手権チャンピオンで、鈴鹿8耐では2013年、2014年と優勝を経験。今年もヤマハからスーパーバイク世界選手権に参戦している。マイケル・ファン・デル・マークは、9月24日に開催されるアラゴンGPで、バレンティーノ・ロッシに代わってYZR-M1を走らせる。マイケル・ファン・デル・マーク「MotoGPのアラゴンラウンドでYZR-M1を走らせる機会が得られることに興奮している。一度も乗ったことがないから、僕にとっては全く新しい体験となるだろう。どのような感じが得られるのか大変興味深い。事前テストなしに、直接プラクティスに参戦するのは簡単なことではないけど、この機会を提供してくれたヤマハに感謝したい。素晴らしい学習経験となるだろう」
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