FIM国際モーターサイクリズム連盟は9月18日、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レースで他車のブレーキを握るという危険をもたらす無責任な行為により、スチュワートパネルから2戦の参戦停止処分を受けた22歳のイタリア人ライダー、ロマーノ・フェナティをスイス・ヴォー州のミーに位置する本部に召喚。今年末までライセンスを撤回した。
会長ヴィト・イポリトと副会長兼法務部長リチャード・ペレは、法定代理人と共に出席したフェナティに対して直接の説明を求めると同時に、モーターサイクルスポーツにおけるライダーの安全とフェアプレーの重要性を強調。特にハイレベルに到達したライダーがトラックの内外で多くの重圧を受けていることを認める一方で、ファンや若い世代の人々に与える影響力を心配し、将来において、模範的な責任ある行動を取ることを促し、今年末までライセンスを撤回。競技規則に定められた条件に従い、2019年シーズンに新しいライセンスを発行できることを決定した。
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