2019年の MotoGP 第7戦 カタルニアGPの決勝が6月16日(日)にバルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)が今季4勝目を挙げた。27度、路面温度32度のドライコンディションでレースはスタート。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)がホールショットを奪うもすでにマルク・マルケス(ホンダ)が前に出る。
すると3番手を走行していたホルヘ・ロレンソ(ホンダ)が転倒し、ドヴィツィオーゾ、マーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシのヤマハの2台を巻き込む多重クラッシュに発展。4台がリタイアとなる。その後、マルク・マルケスはレースを支配。今季4勝目、通算48勝目を挙げてチャンピオンシップのリードを広げた。2位にはファビオ・クアルタラロ(ヤマハSRT)が初表彰台、3位にはダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続いた。以下、アレックス・リンス(スズキ)、ジャック・ミラー(プラマック)、ジョアン・ミル(スズキ)、ポル・エスパルガロ(KTM)、中上貴晶(LCR・ホンダ)、ティト・ラバト(レアーレ・アビンティア・レーシング)、ヨハン・ザルコ((KTM)がトップ10入りした。
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