MotoGPクラスの公式テスト2日目が2月24日(日)、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、初日2番手のアレックス・リンスが47ラップを周回してトップタイムをマークした。チームメイトのジョアン・ミルは11番手を維持した。形状が異なるテールカウルを投入したヤマハは、初日1番手発進を決めたマーベリック・ビニャーレスが54ラップを周回して、0.057秒差の2番手。1分54秒台を最多の4回記録した。
初日7番手のファビオ・クアルタラロは、1分55秒台を1回突破して、0.315秒差の3番手に入り、新人勢とインディペンデントチームライダー勢の1番手に浮上。初日14番手のフランコ・モルビデッリは13番手。初日5番手のバレンティーノ・ロッシは、51ラップを周回して、初日のタイムを唯一更新できず、1.202秒差の19番手に後退。タイヤライフの仕事を中心に、新しいフェアリングのテストプログラムに取り組んだドゥカティは、初日4番手のダニロ・ペトルッチが0.360秒差の4番手を維持。初日3番手のアンドレア・ドビツィオーゾは、0.612秒差の8番手。初日19番手のジャック・ミラーは12番手。初日6番手のティト・ラバットは、15コーナーで転倒を喫して14番手に後退。初日15番手のフランセスコ・バグナイアは15番手。初日20番手のカレル・アブラハムは連日の20番手。初日10番手のマルク・マルケスは、57ラップを周回して、0.411秒差の5番手に浮上。初日8番手の中上貴晶は、47ラップを周回して、0.582秒差の7番手。初日18番手のカル・クラッチローは、中上の18年型を再投入して9番手。初日21番手のホルヘ・ロレンソは、1.149秒差の18番手。順調にテストプログラムを消化しているKTMは、初日9番手のポル・エスパルガロが0.662秒差の10番手。初日16番手のヨハン・ザルコは、60ラップを周回して17番手。初日17番手のミゲール・オリベイラは21番手。初日23番手のハフィス・シャリンは最後尾の23番手。電子制御、フェアリング、レースセットアップのプログラムに取り組んだアプリリアは、初日12番手のアレイシ・エスパルガロが0.580秒差の6番手に浮上。初日13番手のアンドレア・イアンノーネは16番手。初日22番手のブラッドリー・スミスは、最多の63ラップを周回して22番手だった。オフィシャルテスト2日目1. アレックス・リンス: 1分54秒5932. マーベリック・ビニャーレス: 1分54秒650(+0.057秒)3. ファビオ・クアルタラロ: 1分54秒908(+0.315秒)4. ダニロ・ペトルッチ: 1分54秒953(+0.360秒)5. マルク・マルケス: 1分55秒004(+0.411秒)サーキットレコードラップ:1分54秒927(16年/ホルヘ・ロレンソ)サーキットベストラップ:1分53秒680(16年/ヨハン・ザルコ)オフィシャルテストベストラップ:1分54秒029(18年/ヨハン・ザルコ)
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