MotoGP 世界選手権シリーズを統括するドルナスポーツ社と、同シリーズの日本グランプリを主催・運営する株式会社モビリティランドは20日(日)、ツインリンクもてぎで開催されている「ツインリンクもてぎ2&4レース」の会場において、2019年から2023年までの開催契約を締結したことを発表した。ツインリンクもてぎでは、1999年の初開催以来18年連続でMotoGP 日本GPを開催しており、今年は10月13日(金)~15日(日)に開催される。
カルメロ・エスペレータ (ドルナスポーツ社 CEO)「ツインリンクもてぎの20周年を祝う場所で、新たな契約の発表が出来ることを心から嬉しく思います。ツインリンクもてぎはHondaのホームコースであり、さらに日本グランプリはヤマハ、スズキなどMotoGPの中心となるメーカーにとってもホームグランプリであることから、チャンピオンシップの中でも、もっとも重要な大会の一つと言えます。この大会を継続的に開催することで、我々はモビリティランドとともにMotoGPシリーズの価値をさらに高めていきたいと考えています」山下晋 (株式会社モビリティランド 取締役社長)「ツインリンクもてぎ20周年の節目となる年に、フラッグシップレースであるMotoGP 日本グランプリの継続開催を発表できることを、主催者として大変嬉しく思います。日本グランプリを継続して開催することは、レースを楽しみにご来場いただくファンの皆様にとってはもちろん、このレースに関わるメーカーの皆様にとっても大変重要であると考えています。厳しい環境ではありますが、このステージを安定的に提供することで、モーターサイクルスポーツ文化の発展に寄与していきたいと考えています。この度、日本開催の重要性を理解し、延長契約に向け力強いサポートをしてくれたドルナスポーツ社に感謝いたします」