マルク・マルケス(ドゥカティ)は、2026年MotoGPハンガリーGPの予選でポールポジションを獲得した。土曜午前のバラトン・パークで行われた予選Q2では、序盤に転倒を喫しながらも立て直し、ペドロ・アコスタ(KTM)との接戦を制した。肩の手術から復帰して2戦目となるマルケスは、前戦ムジェロよりも力強い走りを見せており、ポール候補と見られていたアコスタに終盤でプレッシャーをかけた。
アコスタは一時、後続に0.4秒以上の差をつけていたが、マルケスが終盤に1分36秒791を記録して首位を奪った。転倒から立て直したマルケスが終盤に逆転マルケスはQ2序盤、ターン1で低速クラッシュを喫した。同じタイミングでVR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオも転倒しており、セッション序盤は波乱含みの展開となった。それでもマルケスは最初のアタックを終える頃には2番手まで浮上。残り3分の段階でアコスタが1分36秒888を記録し、ポールポジションに大きく近づいたが、マルケスはこれを上回る1分36秒781をマークした。さらに最後のアタックで1分36秒785を記録し、ヘレス以来となるポールポジションを確定させた。マルケスにとって、最高峰クラス通算76回目のポールポジションとなった。アコスタは最終アタックのミスで2番手金曜プラクティスでトップだったアコスタは、Q2序盤から速さを見せた。最初に1分37秒419を記録すると、続けて1分37秒228まで短縮。さらに終盤には1分36秒888を刻み、ポールを引き寄せたかに見えた。しかし、最後のアタックでミスを犯し、マルケスを再逆転することはできなかった。最終的にアコスタはマルケスから0.053秒差の2番手となり、ポール獲得はならなかった。アルデゲルが3番手 ベッツェッキは6番手グレシーニのフェルミン・アルデゲルは、今週末使用しているアップデート版ドゥカティシャシーを生かし、3番手に入った。これにより、マルケス、アコスタ、アルデゲルがフロントローを形成する。ディ・ジャンアントニオは序盤の転倒から立て直して4番手。ファクトリー・ドゥカティのフランチェスコ・バニャイアはQ1から勝ち上がり、5番手を確保した。チャンピオンシップ首位のマルコ・ベッツェッキは、ファクトリー・アプリリアでまとまりを欠くセッションとなり、トップから0.643秒差の6番手にとどまった。チームメイトのホルヘ・マルティンは8番手だった。7番手にはトラックハウス・アプリリアのラウル・フェルナンデス、9番手にはホンダのルカ・マリーニ、10番手にはトラックハウス・アプリリアの小椋藍が入った。ディオゴ・モレイラ(LCRホンダ)とジャック・ミラー(プラマック・ヤマハ)はトップ10圏外で予選を終えた。ホンダのジョアン・ミルはわずかにQ2進出を逃して13番手、ファクトリーKTMのブラッド・ビンダーは転倒の影響で17番手となった。2026年MotoGPハンガリーGP予選結果1位 マルク・マルケス(ドゥカティ) 1分36秒7852位 ペドロ・アコスタ(KTM) +0.053秒3位 フェルミン・アルデゲル(グレシーニ・ドゥカティ) +0.340秒4位 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46ドゥカティ) +0.447秒5位 フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ) +0.532秒6位 マルコ・ベッツェッキ(アプリリア) +0.643秒7位 ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・アプリリア) +0.763秒8位 ホルヘ・マルティン(アプリリア) +0.789秒9位 ルカ・マリーニ(ホンダ) +0.820秒10位 小椋藍(トラックハウス・アプリリア) +0.844秒11位 ディオゴ・モレイラ(LCRホンダ) +1.065秒12位 ジャック・ミラー(プラマック・ヤマハ) +1.456秒13位 ジョアン・ミル(ホンダ)14位 エネア・バスティアニーニ(テック3 KTM)15位 ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)16位 イケル・レクオナ(グレシーニ・ドゥカティ)17位 ブラッド・ビンダー(KTM)18位 トプラク・ラズガットリオグル(プラマック・ヤマハ)19位 フランコ・モルビデリ(VR46ドゥカティ)20位 アレックス・リンス(ヤマハ)21位 マーベリック・ビニャーレス(テック3 KTM)22位 カル・クラッチロー(LCRホンダ)
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