MotoGP 第7戦のフランスGPが、5月15日に歴史的なル・マンのブガッティ・サーキットで開催され、ドゥカティ・レノボ・チームのジャック・ミラーが今シーズン2度目の表彰台を獲得した。オーストラリア人ライダーのミラーは、2番グリッドから素晴らしいスタートを切ると、ホールショットを奪い、チームメイトのフランチェスコ“ペッコ”バニャイアとデスモセディチGPを駆るエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシング)がその後に続く展開となった。
ポールポジションからスタートしたバニャイアは、4周目にミラーを攻略して20周目までレースをリードしたが、10周前にミラーをパスしたバスティアニーがバニャイアをオーバーテイク。残念ながら、バニャイアはその後のターン13でクラッシュしてリタイアとなった。最終的に、バスティアニーニが1位、ミラーが2位でフィニッシュし、フランスGPで2人のドゥカティ・ライダーが表彰台に登壇した。今回の結果により、ミラーは、ライダーズ・ランキングでリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)と40ポイント差でランキング5位に浮上した。一方、バニャイアは、チームメイトと6ポイント差で7位に留まっている。コンストラクターズ・ランキングでは、ドゥカティは2位のメーカーに54ポイントの差をつけて首位をキープ。チーム・ランキングでは、ドゥカティ・レノボ・チームは4位となっている。ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム #43) 2位「ソフトタイヤを履いていたので、落ち着いてレースをしなければならないことは分かっていた。スタートのときは、ハードにプッシュし過ぎないようにした。10周後に少しペースが落ちてきたが、レース中盤にはマシンのコントロール方法を理解して、問題を解決することができた。その後、なんとかペッコとエネアに追いつくことができたが、彼らのペースは僕よりも速かった。今日は、ドゥカティで表彰台を独占したかったが、残念ながらペッコはクラッシュしてしまった。ランキングを大きく上げることができたので、今回の2位には満足している。この調子を維持して、ポイントリーダーとの差を縮めることが重要だ!」フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム #63) リタイア「クラッシュするまでは、すべてが完璧だった!ターン8ではらんでバスティアニーにパスされた後、僕の方が早いことは分かっていたので、すぐに追いつこうとは思っていなかったが、ターン13でミスを犯してクラッシュしてしまった。チャンピオンシップの道のりはまだ長いが、今日は貴重な20ポイントを失って、挽回するのがより困難な状況になってしまった。今後のレースでは、このようなミスをしてはならない」MotoGP第8戦のイタリアGPは、例年どおり5月27日~29日にムジェロ・サーキットで開催される。
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