2021年 MotoGP 第14戦 サンマリノGPの決勝レースが9月19日(日)にミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアが前戦アラゴンGPに続き、2戦連続のポール・トゥ・ウインを挙げた。気温26度、路面温度29度のドライコンディションの中、3番グリッドのファビオ・クアルタラロは0.364秒差の2位。タイトル獲得に向けて今季9度目の表彰台を獲得すれば、23番グリッドのバレンティーノ・ロッシは33.853秒差の17位。
左膝の負傷から6戦ぶりの復帰戦でファクトリーチームからのデビューレースとなった16番グリッドのフランコ・モルビデリは36.272秒差の18位。レギューライダーの復帰戦となった24番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは42.587秒差の21位。ドゥカティ5人目のポディウム12番グリッドのエネア・バスティアニーニは4.789秒差の3位に入り、プレミアクラスで初表彰台を獲得。ドゥカティ5人目となる表彰台を獲得すれば、2番グリッドのジャック・ミラーは10.469秒差の5位。14番グリッドのミケーレ・ピロは11位。5番グリッドのヨハン・ザルコは12位。15番グリッドのルカ・マリーニは19位。4番グリッドのホルヘ・マルティンは、4番手走行中の3ラップ目14コーナーで今季10度目の転倒を喫し、レースに復帰したが11ラップ目にリタイア。ホンダ勢全5台がポイント圏内に進出7番グリッドのマルク・マルケスは10.245秒差の4位。6番グリッドのポル・エスパルガロは13.234秒差の7位。レプソル・ホンダ・チームの両雄が今季初めて揃って1桁台に進出すれば、13番グリッドの中上貴晶は18.519秒差の10位。18番グリッドのステファン・ブラドルは14位。19番グリッドのアレックス・マルケスは15位。アプリリアは8位と13位8番グリッドのアレイシ・エスパルガロは15.698秒差の8位。10番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは21.258秒差の13位。ミル6位/リンス転倒リタイア11番グリッドのジョアン・ミルは、10.325秒差の5位でフィニッシュしたが最終ラップにトラックリミットを超えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて6位。9番グリッドのアレックス・リンスは、5番手走行中の18ラップ目に今季10度目の転倒、今季4度目の転倒リタイア。サンデーライダーのビンダー9位17番グリッドのブラッド・ビンダーは16.129秒差の9位まで挽回。22番グリッドのダニロ・ペトルッチは16位。21番グリッドのミゲール・オリベイラは20位。20番グリッドのイケル・レクオナは15番手走行中の15ラップ目に転倒リタイア。チャンピオンシップポイントリーダーのクアルタラロは20ポイントを加算。残り4戦100ポイントのタイトル争いで、総合2位のバニャイアは48ポイント差に接近した。 順位ライダーチームマシンタイム 1 F・バニャイア Ducati Lenovo TeamDucati41'48.305 2F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGPYamaha0.364 3 E・バスティアニーニ Esponsorama RacingDucati4.789 4M・マルケスRepsol Honda TeamHonda10.245 5J・ミラー Ducati Lenovo TeamDucati10.469 6J・ミルTeam SUZUKI ECSTARSuzuki10.325 7P・エスパルガロ Repsol Honda TeamHonda13.234 8 A・エスパルガロ Aprilia Racing Team GresiniAprilia15.698 9B・ビンダーRed Bull KTM Factory RacingKTM16.129 10中上貴晶 LCR Honda IDEMITSUHonda18.519 11 M・ピロDucati Lenovo TeamDucati20.373 12 J・ザルコ Pramac RacingDucati21.066 13 M・ビニャーレス Aprilia Racing Team Gresini Aprilia21.258 14S・ブラドル Repsol Honda TeamHonda28.142 15A・マルケス LCR Honda CASTROLHonda30.686 17V・ロッシ Petronas Yamaha SRTYamaha33.853 18F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGPYamaha36.272 21A・ドビツィオーゾPetronas Yamaha SRTYamaha42.587
全文を読む