ドゥカティは、2017年MotoGPマシン『デスモセディチ GP17』を発表した。Ducati Team MotoGPは20日(金)、イタリアのボローニャ市内に位置するドゥカティ・オーディトリウムで2017年体制を発表。新たに加入したホルヘ・ロレンソと継続起用のアンドレア・ドヴィツィオーゾが、ドゥカティの2017年MotoGPマシン『Desmosedici GP17』を披露した。
初めて赤いツナギ姿で登場したホルヘ・ロレンソは、「今日はレースの時よりもナーバスだった。僕にとって特別な1日だ。昨日は、ファンやドゥカティのスタッフたちから受けた大歓迎は、僕が期待していた以上だったし、本当に素晴らしい1日となた。沢山に人たちから『ウエルカム・ファミリー』と歓迎の言葉をもらい、このチームだけに味わえる感動的な瞬間だった」とコメント。「長い間、同じチームから同じバイクを走らせたので、バレンシアでのテストは、僕にとって何か不思議だったけど、ポジティブで良いチェンジだと考える。高いポテンシャルがあり、操縦性は信じられないほど素晴らしかった。ストレートとコーナーにおけるコントロールは容易で、これは嬉しいサプライズだった。」「ワールドチャンピオンになるという幸運に恵まれた時、唯一望むのは、もう一度、チャンピオンを獲得することだ。全体的に強くなれれば、表彰台を獲得できる力があると考える。このチームに所属することを誇りに思うし、彼らが僕のために全力を尽くしてくれることに感謝したい。さらに強力になるためのエネルギーを与えてくれる。もっと大きな感動が、この先に得られるはずだ」昨年10月の第17戦マレーシアGPで、ドゥカティに所属してから71戦目で初優勝を挙げたアンドレア・ドヴィツィオーゾは「ホルヘの加入を恐れていない。エキサイティングだ。グレートなチャレンジになることは確かだけど、今はキャリアの中で最高の時期。僕は30歳だけど、まだ学習することができる。彼から学ぶ準備があり、昨年よりも戦闘的になれる。同じバイクで彼に対決する」とコメント。「僕たちへの期待感は高く、それに応える可能性がある。ニューマシンの印象?バレンシアでテストを実施して、セパンで新たなことを試す。戦闘力を確認しよう。ホルヘと一緒に仕事をすること、ピットボックスを共有することが嬉しい」 Ducati Motor Holdingさん(@ducatimotor)が投稿した動画 - 2017 1月 20 2:22午前 PST
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