青山博一は、MotoGP 日本グランプリの初日のフリー走行を22番手タイムで終えた。開幕前の怪我で欠場したジャック・ミラーの代役として出場した青山博一(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、ミシュランタイヤでのウエットコンディションの経験値が少なく、レインタイヤのフィーリングを掴むために着実にペースを上げていった。
「MotoGPにまた参戦することができて、とても素晴らしいことだと感じています」と青山博一はコメント。「またEstrella Galicia 0,0とMarc VDS、そしてHondaには、今回のチャンスを頂いたことに対して、改めて感謝を伝えたいと思います。また、ここホームコースでのレースができることは非常に特別なことです」「ただ、天気だけが残念ですね。ミシュランのタイヤにはあまり経験がないので、レインタイヤの性能を理解するために今朝は冷静に安定して走ることを心がけました。慎重に作業をしたので午後にはよくなっていきましたが、リアのグリップでもう少し自信を持てるようになるまでは100%プッシュできる状態とは言えないかと思います」「このコースではハードな加速が必要な箇所があるので、リアグリップの感覚がないと、簡単にはいかないと思っています」関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:ドヴィツィオーゾが初日のトップ
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