F1モナコGPのFIA記者会見パート2には、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、エステバン・オコン(ハースF1チーム)が出席した。会見ではレッドブルの現状、ウィリアムズの進歩、ハースのアップデート、そしてモナコGPへの展望について語られた。
Q:マックス、モナコで2勝を挙げていますね。レッドブルは20年前にモナコで初のF1表彰台を獲得しました。今週末に再現する可能性はどの程度あると思いますか?マックス・フェルスタッペン:様子を見ないと分からない。正直なところ、まだ分からない。多くの要素に左右されると思うし、明日マシンがどういうフィーリングになるのかも分からない。モナコはいつだって驚きを与えてくれるサーキットだ。ただ現実的に考えると、僕たちは低速コーナーでは悪くない。でもここではバンプや縁石への対応も重要で、そこは僕たちがそれほど優れていない部分だ。だから週末を通してどう変化していくか見ていく必要がある。Q:今ライドについて触れましたが、ここ数戦でマシンはかなり競争力を見せています。まだ改善が必要な部分はどこですか? やはりライドですか?フェルスタッペン:あらゆる部分を改善したい。もっとグリップが欲しいし、もっとパワーも欲しい。ブレーキング効率も上げたいし、タイヤをより良い作動領域で使いたい。そういう意味では、どこもかしこも改善したい。ただ、モントリオールを見る限り、ストレートでは明らかに不足している。そしてコーナーでも、ライドやバンプへの対応という面でベストではなかった。さらに他のサーキットでは高速コーナーも課題だ。もちろんここには高速コーナーはないけれど、そこはこれまで僕たちの強みではなかった。Q:モナコには高速コーナーがありません。一般論として、2026年型マシンでモナコを走ることにワクワクしていますか? このサーキットで最も良い姿を見せると思いますか?フェルスタッペン:そうかもしれない。低速域ではホイールベースの関係もあって少し機敏に感じられると思う。ただ同時に、それはドライバビリティとも関係していて、その部分は去年のマシンより後退したように感じている。だから様子を見たい。Q:そして土曜日の予選ラップについてですが、モナコの予選は今でも特別な魅力がありますか?フェルスタッペン:もちろんだ。週末最大の見せ場だと思う。そこで結果を出さなければならないからね。だから僕たちも全力を尽くす。Q:アレックス、ここ数年はモナコでポイントを獲得しています。2026年は難しいスタートとなりましたが、モナコはウィリアムズにとってより大きな可能性をもたらしてくれると思いますか?アレクサンダー・アルボン:そうだね。まずモナコにはマーモットがいないから、もう少しスムーズな週末になると思う。ここはこれまでも比較的うまく走れてきたサーキットだ。モナコでは重量ペナルティの影響が小さいことも分かっているので、僕たちには有利に働くはずだ。それにマックスが言ったように、僕たちのマシンも中高速コーナーより低速コーナーの方が得意だ。それが大きなポイントだと思う。とにかく楽しみだ。エネルギーデプロイメントの面でも扱いやすいサーキットだと思うので、良い週末になればと思っている。Q:マシンについてもう少し聞かせてください。今シーズンここまでで、どれだけパフォーマンスを向上させることができましたか?アルボン:メルボルンの頃を振り返ると、その時はキャデラックF1やアストンマーティンに近い位置にいたと思う。でも今はその少し前にいる。モントリオールのレースペースでは、おそらくアルピーヌ以外には十分対抗できていたと思う。だから確実に前進している。数戦前に良いアップデートパッケージを投入したし、重量についても毎戦少しずつ削っている。改善は進んでいるけれど、まだやるべきことは残っている。Q:プレシーズンテストを行ったバーレーンに現在のFW48を持ち込んだら、どれくらい速くなっていると思いますか?アルボン:正確には分からない。ただ、僕たちはその数字を把握しているし、確実に前進している。モントリオールの日曜日に中団勢を何台かオーバーテイクできたという事実が、今の位置を示していると思う。まだ昨年のレベルには戻っていないけれど、そこへ向かっている。Q:さらに先の話になりますが、ジェームス・ボウルズは最近、2030年までにウィリアムズをタイトル争いするチームにしたいと語っていました。その考えに同意しますか? 現実的な目標だと思いますか?アルボン:2030年なら、そうだと思う。ジェームスは現実的な人物だ。物事を誇張して話すタイプではない。もちろん、それがもう少し早ければ嬉しい。今年は自分たちが望んでいた位置より少し後ろにいることが分かったし、そのことで多少後退した部分もある。でも、彼がそう言うのであれば僕は信じている。Q:エステバン、ここから500メートル先はフランス国境です。モナコGPはホームレースのような感覚ですか?エステバン・オコン:そうだね、ある意味ではそう言えると思う。ここでレースができるのは本当に素晴らしいことだ。たくさんのフランス人ファンが応援に来てくれるし、他のフランス人ドライバーたちにとっても同じだと思う。いつも特別な週末だ。僕はこのサーキットを走るのが本当に好きだし、過去には良い結果も残している。昨年もハースF1チームとして最高レベルの結果を残せたと思う。だから今週末も楽しみにしているし、マシンがどんなパフォーマンスを見せてくれるか見てみたい。Q:昨年は7位という素晴らしい結果でした。今年もポイント獲得できる自信はありますか?オコン:もちろん、それが常に目標だ。カナダではアップデートパッケージを投入したけれど、まだ理解しなければならない部分があった。チームはカナダ以降のオフ期間に非常に多くの作業を行ってくれた。今回はいくつか違うことも試す予定だし、スムーズな週末を送りながら可能な限り良い結果を目指したい。Q:現在の勢力図の中で、自分たちはどの位置にいると考えていますか?オコン:それは難しい質問だ。カナダは僕たちにとって良いレースではなかったと思う。他のサーキットではもっと良いパフォーマンスを見せていた。モナコはまったく異なる哲学と技術的特性を持つサーキットだ。エンジン性能への依存も少なく、低速コーナーが多い。だからこのコースでどういうパ...