ミック・シューマッハは先週末のF1マイアミGPに現地入りし、土曜日に行われたキャデラックF1チームのロゴ発表イベントにも出席していたことを認めた。2024年にメルセデスのリザーブドライバーを退いた元ハースF1ドライバーのシューマッハは、マイアミでキャデラックF1チームの関係者と“秘密の会談”を行ったと報じられていた。
この件について独『Sky Deutschland』のインタビューで問われた26歳のシューマッハは、次のように語っている。「少しだけ立ち寄って、見て回ったよ」イベントはマイアミ・ビーチの「Queen」で開催され、レッドカーペットも用意された。この場でキャデラックF1チームの新たなロゴが披露されたことについて、彼は次のようにコメントした。「ロゴが公開されて、それはとても良いデザインだった。キャデラックのロゴの下にF1と書かれていて、とてもワクワクするテーマであり、ワクワクするプロジェクトだと思う」このキャデラックF1チームは、2026年からF1に新規参戦する“11番目のチーム”として注目されている。ただし、シューマッハは自らが2つあるレースシートの候補となっているかどうかについては明言を避けた。「来年どうなるか、様子を見てみよう」と、現在アルピーヌからWEC(世界耐久選手権)に参戦しているシューマッハは語った。なお、彼の親しい友人である元F1王者セバスチャン・ベッテルは今週、独『RTL』に対して次のように語っている。「ミックがF1で2度目のチャンスを得られたら嬉しいね」
全文を読む