ミック・シューマッハは、フェラーリの1000回目のグランプリとなったF1トスカーナGPの決勝前に7回のF1ワールドチャンピオンである父ミハエル・シューマッハがタイトルを獲得したフェラーリ F2004をムジェロ・サーキットで走らせた。ミハエル・シューマッハは、フェラーリ F2004で7回目で最後のF1ドライバータイトルを獲得。そのシーズンは序盤13戦のうちの12戦を含め、全18戦で15勝を挙げ、F2004は跳ね馬史上最強のマシンの1台として広く見なされている。
今週末、フェラーリは1000回目のグランプリを祝い、1950年のF1モナコGPで初めてレースに出場したフェラーリ 125Sのレトロなバーガンディカラーでレースを戦った。フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属するミック・シューマッハは、その記念すべきグランプリでデモ走行の役割を与えられた。スクーデリア・フェラーリのレーシングスーツに身を包んだミックは、父と同じ赤いヘルメットをかぶり、フェラーリ F2004でムジェロ・サーキットにV10エンジンのサウンドを轟かせた。ミック・シューマッハは「昨年ホッケンハイムでマシンをドライブしたけど、ムジェロで雨が降っていない状況でドライブできたのは本当にに名誉なことだった。この機会を与えてくれたフェラーリに感謝している」ミック・シューマッハが父親のマシンをドライブするのは今回が初めてではなく、2017年のF1ベルギーGPでは1994年のベネトンB194でデモ走行を行っている。今年、FIA-F2選手権に参戦しているミック・シューマッハは、残り3ランドでドライバーズランキングをリード。2021年のアルファロメオでのF1デビューが期待されている。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 9月月13日午後1時55分PDT
全文を読む