ミック・シューマッハは、2日間のF1バーレーンテストでフェラーリとアルファロメオ・レーシングのF1マシンをドライブ。初のF1テストがここまでうまくいくとは期待していなかったと語る。ミック・シューマッハは、初日にフェラーリで2番手タイムを記録。アルファロメオに乗り換えた2日目は6番手タイムを記録した。
2日間でバーレーン・インターナショナル・サーキットで126周を走り込んだミック・シューマッハは、初のF1公式テストでタイムシートの上位に名を連ねることができるとは思っていなかったと語る。テスト前にこのようなパフォーマンスを発揮できることを期待していたかと質問されたミック・シューマッハは「正直に言うとノーだ」とコメント。「でも、とても楽しむことができたと思う。楽にチームと一緒に仕事をして自分自身に取り組むことができた。両方のチームがとてもオープンだったし、僕が知っておかなければならないすべてのポイニトをとても丁寧に教えてくれた」「全日程を通して改善することができたし、限界を探ることができた。いつもとは少し違った感じはあったけど、全体的に両方のチームでとても幸せだった」「2日間を比較するのは難しい。上位のマシンはとても速かったけど、僕たちはそれなりの仕事ができたと思うし、それについては満足していいと思っている」F1テストウイークを終えたミック・シューマッハは、4月末にアゼルバイジャンのバクーで開催される次のF2のレースに焦点を向けていると語る。「2日間で得たすべてのことを取り入れたいし、実際にF2に生かせると思っている。ここで学んだことをトラックで試したいと思っている」「バクーで再びF2を戦うことを楽しみにしている。特別なトラックだし、僕にとっては初めての場所だ。プレマとシミュレーターで多くの作業して備える予定だ」