ミック・シューマッハは、フェラーリのジュニアドライバーとして第一歩を踏み出した。フェラーリは1月19日(土)、7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子ミック・シューマッハ(19歳)がフェラーリの若手ドライバー育成プログラムである『フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)』に加入したことを正式発表。
先週末メキシコシティでレース・オブ・チャンピオンズに参戦していたミック・シューマッハは、1月22日(火)にマラネロのフェラーリの本社を訪問。マラネロには、スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノット、スポーティングディレクターのローレン・メキース、FDAの技術部門の責任者マルコ・マタッサ、コンサルティングの役割としてFDAに残ることが発表されたカラム・アイロットら他のFDAのメンバーが集まり、トヨタ・レーシング・シリーズでニュージーランドにいたマーカス・アームストロングを除く全員で集合写真を撮影した。ミック・シューマッハ、今季プレマからF2に初参戦するとともに、フェラーリ、もしくはカスタマーのハースとザウバーで公式テストやプラクティスセッションでの走行が計画されている。ミック・シューマッハは、フェラーリとの契約について「フェラーリは生まれたときから僕の心のなかだけでなく、僕たちの僕たちの家族の心にとって大きな場所であることは極めて明白なことだ。だから、個人的なレベルでもこのような機会を得られたことを嬉しく思っている」と述べている。