ミック・シューマッハが、2018年もプレマ・セオドールレーシングからFIA F3ヨーロッパ選手権に参戦することが正式発表された。7度のF1ワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハの息子であるミック・シューマッハ(18歳)は、2年間F4を戦った後、昨年F3ヨーロッパ選手権にステップアップ。1回の表彰台を獲得して、ランキング12位でシーズンを終えた。
2018年、プレマは5台体制でF3ヨーロッパ選手権に参戦。ミック・シューマッハは、ラルフ・アロン、そしてフェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるマーカス・アームストロング、ロバート・シュワルツマン、周冠宇の3名とともに参戦する。「F3での競争はタフで強力でタイトだ。このレベルで戦うことは強化になるし、もう1シーズンここでレースをすることをとても楽しみにしている」とミック・シューマッハはコメント。「プレマのようなプロフェッショナルなチームとの仕事を続けられることは僕が前進する助けになるだけだ。チームとの仕事は素晴らしいし、一緒にもっとエキサイティングな瞬間を経験できると確信している」「さらに進歩できるように全力を尽くしていくし、最高のドライバーたちと上位を争いたいと思っている」プレマのチーム代表レネ・ロシンは「2018年もミックを起用できることを嬉しく、誇りに思っている。昨年、彼はF4から上がってチャレンジングなデビューシーズンとなったが、素晴らしいパーソナリティと大きなポテンシャルを示した。今シーズンはさらに成果を挙げられると期待している」とコメント。「我々は2018年に5台に増やし、エキサイティングなシーズンになると予想している。多くの成功を収めるために最高の努力を注ぎ込んでいく」2018年のFIA F3ヨーロッパ選手権は5月12日にフランスのポーで開幕する。
全文を読む