2026年F1マイアミGPのスプリント予選が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が今季初めてメルセデス勢以外としてポールポジションを獲得した。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が2番手、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が3番手に続き、上位争いは僅差の接戦となった。フェラーリ勢はシャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが7番手に入り、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5番手。
中団ではアルピーヌが両車でトップ10入りを果たす一方、アウディやハースF1チーム、レーシングブルズは僅差で明暗が分かれた。アストンマーティンは苦戦し、最後尾に沈む結果となった。1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)「今週末に向けて、このアップグレードにかなりのハードワークを注いできたけど、実際にマシンを走らせるまでは何が起きるか分からないものだ。チーム全体にとって本当に嬉しいよ。最初のラップから明らかに前進している感触があったし、それが自信につながった。すぐに限界まで攻めてポテンシャルを引き出せるようになったんだ。それは素晴らしいスタートだし、上位争いに戻ってこられて気分はいい。でも気を引き締めている。いくつかのチームが速かったし、本当に僅差だった。特にレースペースについてはまだ未知の部分が多い。新しいパッケージの使い方もまだ学んでいる段階だけど、これ以上ないスタートが切れたと思う。今はこの結果に満足しているし、明日のスプリントと予選に向けてさらに改善していく」2番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)「今週末は厳しい戦いになると分かっていた。多くのチームがアップグレードを持ち込んできていて、その差は縮まると思っていた。その中で、難しい一日から立て直してP2を確保できたのは良かったと思う。ミディアムでは苦戦したけど、ソフトではフィーリングが良くなった。それは今後に向けて自信になる。ただ、まだその速さを引き出す必要がある。スプリントはポイントを獲るチャンスだし、ロングランの理解も深められる。それを踏まえてセットアップ変更を行い、日曜に向けていい状態を作りたい」3番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)「この結果には満足している。マシンには良いポテンシャルがあって、それが確認できたのは良かった。まだ改善点はあるけど、新しいパッケージは確実に前進だ。チーム全員の努力に感謝したいし、ランドにもおめでとうと言いたい。今日の結果は偶然じゃないし、ポテンシャルはしっかりある。フェラーリは一日を通して強かったし、この位置はいい結果だと思う。メルセデスも依然として競争力はあるはずだけど、ここまでは支配的ではない。ただまだ走行は続く。今日の学びをスプリントに活かして、その後予選に集中したい」4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「今日はタイヤが主な弱点だった。ミディアムは良かったけど、ソフトはあまり良くなかった。そこは見直す必要がある。明日の予選に向けて細かい調整をして、さらにパフォーマンスを引き出したい。レースペースはかなり良さそうだから、スプリントでは何か仕掛けたい。特にオーバーテイクの面でチャンスを狙う」5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)「今日はマシン全体がかなりまとまっているように感じられたし、それは良かった。もちろん、まだ取り組んでいることはあるが、我々にとって本当にポジティブな一歩だった。直近の数戦では1秒以上遅れていた。今はその差をほぼ半分にできたと言えるので、それはポジティブだ。まだ第1セクターではかなり弱く、そこは主に高速域なので、そこに主に取り組む必要があることは分かっている。それ以外はすべて少しまとまっているように見えたので、その点には満足している。少なくともミッドフィールドは抜け出したように見える。まだ望んでいる位置ではないが、少なくともマシンをもう少し信頼できるようになり、そこからもう少しラップタイムを引き出せると感じている。それはポジティブだ」6番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「今日はスプリント予選で、週末で最も重要なセッションではないとはいえ、この結果には満足していない。中間セクターでタイヤがオーバーヒートしていて、バランスも取れなかった。その原因をしっかり分析する必要がある。本番はこれからだけど、トップ争いをするには改善が必要だ。ライバルがアップグレードで差を縮めてくるのは分かっていたけど、マクラーレンとフェラーリの進歩は驚きでもあり印象的だった。スプリントで大きなチャンスはないかもしれないが、明日はより良いパフォーマンスを見せたい」7番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)「スプリント予選の最終結果には満足していないが、まだ週末の序盤だ。明日のスプリントと予選で良い結果を出せるように全力で取り組む」8番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)「今日の結果には満足しているし、その内容にも満足している。難しい状況から立て直せたのが大きい。序盤はマシンの挙動を理解するのに時間がかかったけど、改善点を見つけてリズムに乗ることができた。セッションごとにスピードと自信を積み上げられた。スプリント週末では特に重要なことだし、ブレイク期間を経てリセットできたのも良かった。チームとして非常にポジティブな結果で、ピエールとともにSQ3に進めたのは大きい。さらにソフトタイヤを1セット温存できたのもプラスだ。エンジニアとしっかり作業してきた成果が出たと思うし、この勢いを明日以降にもつなげたい」9番手:アイザック・ハジャー(レッドブル)「他の皆と同じように、スプリント予選に入る前のプラクティスは1回だけだったので、マイアミに向けて投入したアップグレードでマシンを適切な状態に持っていくために急がされた。セッション自体は少なくともスムーズで、SQ3に進めたことはスタートだが、セッション後半にどうしてペースを落としたのか分からない。これまでマックスからここまで離されたことはなかったので、今夜その理由を突き止めて、明日のスプリント、そしてその後の予選に向けてより強く戻ってくる必要がある」10番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)「自分としては結果に少しがっかりしている。もっとポテンシャルはあったと思うし、プラクティスでの問題を解決する時間があれば違った結果になったはずだ。今日は最初のラップから完全にはフィーリングが良くなかったし、何かがうまく機能していなかった。ホイールスピンも多くて、それは明日に向けて確実に改善したい...
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