F1メキシコGPが、2020年も存続する可能性が高まっていると報じられている。2020年のF1世界選手権では、新たにベトナムGPとオランダGPが加わることになるが、リバティ・メディアは21戦のカレンダーを維持したいと考えている。シルバーストンはイギリスGPの開催契約を延長し、モンツァでのイタリアGPもそれに続くとみられており、バルセロナ(F1スペインGP)とホッケンハイム(ドイツGP)がカレンダーから消える可能性が高まっている。
メキシコGPも今シーズン限りで契約期間が満了となるが、Auto Motor und Sport は存続の可能性が高まってると富士ている。報道によると、メキシコのレース主催者はリバティ・メディアとの間で来年の契約締結に向けて「基本合意」に達したという。しかし、このニュースについて質問されたメキシコ出身のセルジオ・ペレス「最近耳に入ってきたことはある。でも、これまでのところはまだ何も確定していない」と語った。F1メキシコGPは2015年に復活して以降、非常に人気の高いレースとなっているが、契約は今シーズン末までとなっており、主催者はまだリバティ・メディアと2020年以降の新しい契約に同意に至っていない。メキシコ大統領は新しい鉄道プロジェクトに資金を回すために、今後はメキシコGPに財政支援を行わないことを発表している。