メルセデスF1の技術者は、F1エミリア・ロマーニャGPでクラッシュを喫したF1パワーユニットに損傷はなかったと判断。F1ポルトガルGPでも1基目のパワーユニットを継続する。F1エミリア・ロマーニャGPの34周目にバルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルは大クラッシュ。マシンはほぼ全損ともいえる広範囲な損傷を受けており、メルセデスF1の技術者はマシンを詳細にチェックすることが余儀なくされた。
シャシーに関してはすぐにネガティブな分析結果が出て、新しいボディがセットアップされた。その間、パワーユニットは詳細なチェックのためにブリックスワースのエンジン部門に送られた。パワーユニットの分析の結果はポジティブであり、メルセデスF1の技術者はボッタスのボッタスのマシンにこれまで使用していたパワーユニットを取り付けることを決定した。史上最多23戦のシーズンでは、エンジンの信頼性およびグリッドペナルティが勝敗を分ける要因になると考えており、レッドブル・ホンダとの直接対決が予想されるシーズンで、予定どおりにパワーユニット No.1を使い続けることができることはメルセデスF1とバルテリ・ボッタスにとってこれは朗報だ。2021年 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況(第2戦終了時点) チームドライバーICETCMGU-HMGU-KESCEEX メルセデスルイス・ハミルトン1111111 バルテリ・ボッタス1111111 レッドブルマックス・フェルスタッペン1111111 セルジオ・ペレス1111221 マクラーレンダニエル・リカルド1111111 ランド・ノリス1111111 アストンマーティセバスチャン・ベッテル1111111 ランス・ストロール1111111 アルピーヌフェルナンド・アロンソ 1111112 エステバン・オコン 1111113 フェラーリシャルル・ルクレール1111111 カルロス・サインツ1111111 アルファタウリピエール・ガスリー1111221 角田裕毅2222332 アルファロメオキミ・ライコネン1111111 アントニオ・ジョビナッツィ1111111 ハースミック・シューマッハ1111111 ニキータ・マゼピン 1111111 ウィリアムズジョージ・ラッセル1111111 ニコラス・ラティフィ1111111ICE … 内燃機関(エンジン) TC … ターボチャージャー MGU-H … 運動エネルギー回生システム MGU-K … 熱エネルギー回生システム ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー) CE … コントロールエレクトロニクスEX … エキゾースト
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