メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2020年のドライバーラインナップは夏休み後に検討するつもりだと語る。ルイス・ハミルトンは2020年まで契約があるが、バルテリ・ボッタスは今シーズン末までしか契約がなく、来季もチームに残留できるかはまだ不透明な状況となっている。
バルテリ・ボッタスのシートには、メルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンの名前やマックス・フェルスタッペンがレッドブルから電撃移籍するとの噂も挙がっている。「夏休みまではドライバーを決定しなければならないというプレッシャーを自分たちにかけたくはない」とトト・ヴォルフは Speed Week にコメント。エステバン・オコンに関しては、ルノーへのローン移籍も噂されている。「エステバンはいくつかのチームの関心を呼び起こしている」とトト・ヴォルフはコメント。「我々は彼を軽く手放したくはない。だが、我々と一緒にいる場所がない場合、我々は彼を行かせなければならない」もう一人のメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルについては、2020年もウィリアムズに残留するとトト・ヴォルフは語る。「ジョージは2020年までウィリアムズと継続的な契約を結んでいる。彼らがそれらを前進させる手助けをしてくれることを願っている」