メルセデスF1チームは、2019年F1マシン『W10』では昨年マシンで悩まされた“最大の問題”を解決できたと自信をみせている。昨年は他チームよりもタイヤのブリスターに悩まされることが多かったメルセデス。だが、テクニカルディレクターのジェームス・アリソンは、新車『W10』はリアタイヤにより優しいマシンに仕上がっており、全てのトラックでパフォーマンスを発揮できると自信をみせる。
「W09のハンドリングはかなり特異なW08から大幅に改善されていた。我々は近年で悩まされていたトラックでなんとか競争力を発揮できた」とジェームス・アリソンはコメント。「だたし、そのような改善にもかかわらず、我々はまだリアタイヤのパフォーマンスを維持することにおいてライバルほど優れてはいなかった」「我々はタイヤにより優しいクルマを届けるためにサスペンションと空力特性に取り組んできた。カレンダーの各トラック、全てのレース段階で十分な競争力を発揮できることを期待している」