メルセデスは、F1イタリアGPの金曜フリー走行で、ルイス・ハミルトンが3番手タイム、バルテリ・ボッタスが4番手タイムだった。ルイス・ハミルトン (3番手)「今朝は豪雨で目が覚めた。それによって1回目のセッションは通常よりも忙しくはなくなった。数周はしたけど、その後はあまり多くの仕事がないときにオフィスで過ごしているような1日だった。ある時点ではクルマのなかで居眠りさえしていたくらいだよ!」
「でも、ドライの午後は多くの周回数を走った。スパと同じように僕たちにはロングランとショートランの両方でフェラーリと小さなギャップがあることがわかった。ラップの感触はかなり良かったけど、今日はフェラーリの方が少し速かった。チームの各部門が一丸となって取り組んでいるし、今後もやらなければならない仕事がある。でも、僕たちが劣っていると思われるいくつかのエリアがあるので、予選では小さなステップを果たせることを願っている。これまで多くのレースで大きな戦いになっているし、彼らには夏の中盤から小さなアドバンテージがある。でも、僕たちもそれを克服するために全力で頑張っている。僕たちはフェラーリのホームグラウンドにいるけど、素晴らしいサポートを受けているし、グランドスタンドでそれを見ることは常に後押しになる。明日もすべてのレース週末と同じようにとても接戦になるだろうし、持っているものの全てを出し尽くすつもりだ」バルテリ・ボッタス (4番手)「今日は午前中に強い雨が降り、午後はドライになるというかなり複雑なコンディションだった。午前中はインターミディエイトで1周しか走らなかった。モンツァは正しいブレーキングポイントを見つけるのが難しく、ウェットではトリッキーな場所だ。僕たちは同じようなコンデョションで走っていたクルマと比較してウェットで競争力があるように思う。幸いにも午後はドライになったし、いくつか本格的な走行ができた。レースはドライになると思うので、ロングランが特に重要だった。フェラーリはドライでとても速いように思う。簡単にはいかないだろうけど、僕たちにはまだ予選にむけて改善できることがいくつかある。スパと比較してクルマは低速の感触が良くなっているし、それは正しい方向への良いステップだ。明日の天気予報はどうなるかまったくわからないし、あらゆることに準備して、ウェットかドライに関係なく、FP3で多くの走行を行う必要がある」関連:・F1イタリアGP フリー走行2回目 | ベッテル最速でフェラーリが1-2・F1イタリアGP フリー走行1回目 | セルジオ・ペレスがトップタイム
全文を読む