メルセデスは、セバスチャン・ベッテルが2018年にフェラーリからメルセデスに移籍する準備ができているとの報道を否定した。セバスチャン・ベッテルとフェラーリとの契約は今シーズン末で期限を迎える。しかし、メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、セバスチャン・ベッテルの移籍話を“ナンセンス”だと斬り捨てた。
「またレースに勝っている今、なぜベッテルがフェラーリを離れなければならない? それはクレイジーだ」しかし、噂ではメルセデスはセバスチャン・ベッテルを昨年引退したニコ・ロズベルグの理想的な後任として見ているとされている。現在のロズベルグの後任であるバルテリ・ボッタスの契約は1年だけとなっている。「ベッテルについて話をするのは時期尚早だ」とメルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフはイタリアの Sky にコメント。「だが、彼のことは大好きだし、彼はうまくやっている。ベッテルについての噂に関してだが、彼には今、速いクルマがある。それがあるときは、移籍することはないものだ」一方、2018年にフェラーリに空席が出来た場合、候補に挙げられているのがレッドブルのマックス・フェルスタッペンだ。だが、レッドブルのヘルムート・マルコは「噂に反して、フェルスタッペンの契約にパフォーマンス条項はない」と Auto Bild にコメント。「我々が彼をリリースしない限り、彼はフェラーリに行くことはできない」
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