メルセデスは、2016年F1プレシーズンテスト初日の午前中に新車W07で早くもレース距離を走破。抜群の信頼性をみせた。公式テスト初走行はルイス・ハミルトンが担当。66周を走ったルイス・ハミルトンのタイムは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに0.460秒遅れる2番手だったが、W07の感触にはとても満足していると述べた。
メルセデス W07はタイトルを勝ち取れるマシンだと感じているかと質問されたルイス・ハミルトンは「去年のマシンみたいな感じだね。だから、答えるのは難しい」とコメント。「他の人たちが何をやっているかはわからないけれど、悪くない感じだ。それは確実だ。去年のマシンの進化型なので違いはない。でも、それはいいことだ」 距離の点でメルセデスに最も近かったのはメルセデスのカスタマーであるウィリアムズで、バルテリ・ボッタスが43周を走っている。セバスチャン・ベッテルとザウバーのマーカス・エリクソンが36周でそれに続いた。 午前中のの走行に満足したかと質問されたルイス・ハミルトンは「今のところ、とても満足している」とコメント。「テスト初日としては最高のスタートだし、マシンをまとめ、トラブルを最小限に抑え、このようなパフォーマンスを発揮できるように全員が信じられないくらいの仕事をしてくれた。素晴らしいステップだ」メルセデスは午後にも走行を続け、すでに100周を突破している。
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