メルセデスのアンディ・カウエルは、パワーユニットの分割ターボ設計が現在のF1におけるメルセデスの成功の大きな要因だと認めた。新しいV6ターボパワーユニット規約が導入された際、メルセデスはターボを分割し、コンプレッサーをエンジンの前方、タービンを後方に配置することを選んだ。
ここまでその分割ターボはライバルにコピーされていないが、その状況に驚かされたか、もしくは、デザインの重要性が強調されていると感じているかと質問されたアンディ・カウエルは「強調されすぎているとは思わない」とコメント。「特効薬か? その決定をするのにポジティブな貢献が多い場所だと思う。我々は魅力的だと考えることを行うために1つの理由で行っていることはなく、多くの理由で行っている」「全体の議論において、我々がそれをするべきだという大きな理由はなかったが、それをするべきだと考えるられる中程度の理由がたくさんあった」「反対を押し切るのは本当に大変だったよ! テーブルの反対側には『やれやれ、それをすることで我々はどうなるんだ?』という疑問もあった。それは1000ポンドのゴリラのようだった」「だが、それはできないと意見はなかったし、だたやったことがないだけだった。かなり楽しいことだと思わないかい?」
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