メルセデスの2016年F1マシン『W07』がFIAのクラッシュテストに合格した。タイトル3連覇を狙うメルセデスの新車のシャシーがようやくホモロゲートされた。エクゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウは、ドライバー保護を改善するための新たな要求を満たすために多くの仕事をしなければならなかったと述べた。
この変化によって、コックピットサイドの負荷への耐久度は大きく増加している。「非常に大きな増加だ。シャシー横からの負荷は5トンだ」とパディ・ロウはコメント。「マシン全体を含め、コックピットのそのポイントに到達する大きなデブリからのドライバー保護を大きく増やすことが目的だ」「非常に大きな負荷の増加のため、シャシーの設計に携わる人々には大きな仕事だった」関連:メルセデス、W07を正式発表