メルセデスは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが6位、ニコ・ロズベルグが8位。昨年から続いていた連続表彰台が途切れた。ルイス・ハミルトン (6位)「非常にタフな午後だった。チームは全て正しいことをしたし、クルマには明らかにペースがあった。とにかく僕たがトラックでとても悪い一日を過ごしてしまった。これまでで最悪のレースのひとつだったと思うし、現時点でそれについていかなる弁解もない」
「僕にできるのはチームに謝って、次のレースで償うために懸命に仕事をすることだけだ。スタートは理想的ではなかった。フェラーリ勢は蹴り出しが本当に速かったし、突然両サイドから攻撃にさらされた。ラップの後半にはニコとほとんど互角だったし、そこで僕はロックアップして、コースオフしてしまい、ダニエルとの事故もあった。故意ではなかったけど、僕のミスだ。彼はアウトサイドのタイトなラインを採っていたし、僕はグリップを失っていて、ラインを外れて彼の方にアンダーステアした。取り戻すために頑張っていたけど、それによってドライブスルーを科せられて、再び後方に落ちてしまった。そこからは自分自身に落ち着いて諦めないように言い聞かせていたし、数ポイントを取り戻すことができた。その段階でクルマのペースが本当に強かったのは見ることができたと思うし、週末ずっと本当にペースは良かった。今日はとにかくあまりにミスが多かった。最終的にチャンピオンシップポイントという点ではダメージを最小限に抑えることができたし、とにかくポジティブな気持ちで夏休みに入って、スパで挽回する必要がある」ニコ・ロズベルグ (8位)「最高とまではいかないけど、それなりのスタートが切れた。でも、オプションタイヤのバランスは素晴らしくはなかったし、序盤でフェラーリ勢にかなる素早く引き離されてしまった。プライムでは良かったし、64周目までレースはうまくいっていた。レースは時に非常にタフだ。最後にそれを失うのは酷い感覚だ。僕にとってダニエルとの事故はかなり明白だ。僕は理想的なラインにいたし、彼はブレーキがあまりに遅かくて膨らんでいた。そのあと僕はレーシングラインに留まっていたし、僕のコーナーだった。それでも彼のフロントウィングがまだ残っていて、僕にぶつかり、僕はパンクに見舞われた。それが僕のレースを破壊したし、ルイスに対して多くのポイントを稼げるはずだったので本当に悔しい。現時点では夏休みは楽しみではない。とにかく明日にでもクルマに戻ってまたレースがしたいね」関連:F1ハンガリーGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季2勝目!
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