メルセデスは、2014年型パワーユニットで2015年シーズンを開始するとの報道を否定しているという。FIAが、既存の“凍結”ルールに抜け穴があったことを認めたことで、現在、F1エンジンメーカーは、2015年シーズンを通して32の“トークン”のベストな展開方法を検討している。今週、メルセデスが、時間をかけて戦略的に2015年仕様のパワーユニットをアップデートしていけるように、2014年シーズンに圧倒的な強さをみせた2014年のパワーユニットでシーズンを開始すると報じられた。
しかし、 Omnicorse は、その報道が間違いであると主張。メルセデスは「ヘレステスト持ち込まれるクルマが組み立てられており、それは2015年のパワーユニット構成になっている」と報道。「ここ数日で広まった、メルセデスが開幕4戦は2014年のパワーユニットで走るという噂は否定された」それだけでなく、 Omnicorse は、メルセデスの2015年エンジンは、レギュレーションで認められた最大限となる500バールのターボ圧が可能な新しいボッシュ製のインジェクションシステムを含め、2014年のものとは大きく異なるものになると報道。メルセデスの2014年のターボは、その数値の半分ほどだったと伝えている。
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