メルセデスは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが1番手タイム、ルイス・ハミルトンが4番手タイムだった。ニコ・ロズベルグ (1番手)「クレイジーなコンディションだった。この暑さの中で全てを正しくまとめるのは大きなチャレンジだ。クルマは限界だし、今日はタイヤデグラデーションが予想よりも高かった。今年はダウンフォースが減ったせいか、スライドが少し増えている」
「まだ小さな問題がいくつかあるし、今日はすべてを最大化することができなかった。オーストラリアよりもトップ勢は接近しているようだし、パフォーマンスレベルを改善できるように今夜も仕事をしていかなければならない」ルイス・ハミルトン (4番手)「今日の2回のセッションの進展に満足している。プログラムを完了することができた。クルマの感触は良かったし、タイヤを理解して、週末にむけて正しいバランスを見つけることに集中していた。まだ改善できるエリアがあるので、他チームがしていることに気を取られることなく、自分たちの仕事に集中し続けている。温度と湿度がかなりきつかったので、ここでは水分をたくさんとることがとても重要だ。今週末は、ペトロナスのホームレースなので、良い結果を望んでいる。でも、この段階では何が起きるのか予測するのは不可能だ。今回は1年で最も難しいレースのひとつなので、すべてをチェックして、僕たちに有利に進むようにしなくてはならない」関連:・F1マレーシアGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム・F1マレーシアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム