メルセデスは、F1アメリカGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが3番手タイム、ルイス・ハミルトンが4番手タイムを記録した。ニコ・ロズベルグ (3番手)「霧とヘリコプターによって、クレイジーな週末のスタートだったし、午前中はかなり長い間ピットでの待機を強いられた。午後はとても良いセッションだった。クルマの感覚は軌道に乗っているし、バランスにもとても満足している」
「今週末についてレッドブル勢に考えさせる何かを与えられることを願っている。もう一度表彰台に上るため全力でプッシュするつもりだ。ここは路面がかなりスムーズなのにコンパウンドがとてもハードなので、タイヤをうまく使いこなすのが本当に難しい。したがって、タイヤの持ちは長いし、日曜日は多くのドライバーが1ストップにトライすると思う。ファンにとって、ここテキサスでの週末はエキサイティングになるだろうし、今日もすでに大勢の人たちが来てくれてうれしかった」ルイス・ハミルトン (4番手)「まず何より、ここアメリカに戻ってこれてとても嬉しいと言いたい。このトラックと都市はレースをするには本当に最高の場所だ。特に今日のようにファン全員から応援があるからね。今日のサーキットはかなりグリーンだったし、今週末は一番硬い2種類のタイヤを使っているので、かなり滑りやすかった。昨日シャシーを交換して、クルマはドライブしやすくなっていると思う。特にロングランではかなり一貫していた。僕にとってポジティブなことだ。オプションタイヤでのロングランも調子がよいので、レース戦略の可能性が広がるかもしれない。今日はとても素直な一日だったけど、まだ完璧ではないので、セットアップを決めるためにやらなければならない作業はある。でも、チーム全員が、次の冬に向けて基盤を築くため、良い形でシーズンを締めくくることに集中している」関連:・F1アメリカGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1アメリカGP フリー走行1回目:濃霧とメディカルヘリ問題で赤旗中断