メルセデスGPは、2012年もタイトル争いに加わるのは難しいと考えているようだ。ミハエル・シューマッハは、今季のタイトルについて「すでに列車は出発してしまった」と考えているが、2012年も上位勢に挑戦できるかどうかも疑わしいと述べた。「来年、僕たちにタイトル争いを期待するのはずうずうしいだろうね。現時点で僕たちはあまりに遅れをとっている」とミハエル・シューマッハはコメント。
メルセデス・ベンツの競技ディレクターを務めるノルベルト・ハウグも「通常の状況では4番手からトップにジャンプアップすることはない」と同様の見解を示した。しかし、グループリサーチ部門のトーマス・ウェバーは、メルセデスの取締役会には忍耐力があるとしている。「我々はトップにたどり着くために必要な時間を(チームに)与えるつもりだ」