マクラーレンは、2020年のF1世界選手権を戦うF1マシン『MCL35』を2月13日(木)に発表した。昨年、コンストラクターズ選手権4位という大躍進を果たしたマクラーレン。2020年はF1レギュレーションが安定しているが、ジョームス・キーが初めて主導するマシンとなるMCL35は、昨年マシンの進化型ではなく、大きく空力コンセプトを変更したマシンに仕上がった。
変更点はフロント周りから明らか。フロントウイングは昨年とは異なりフェラーリと類似した“アウトウォッシュ”型に変更。ノーズはメルセデスのようなナローな形状となり、コックピット手前は大きくザクられている。バージボードは複雑化し、流行の“ブーメランベーン”も備えられている。サイドポッドもそれほど小さくなく、シンプルで滑らかなリアへの流れが逆にマクラーレンらしいマシンと言える。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 2月月13日午前6時16分PST
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