マクラーレン・ホンダは、2017年F1マシン『MCL32』のシェイクダウンを完了させた。マクラーレン・ホンダは26日(日)、フィルミングデーを利用してバルセロナでニューマシン『MCL32』のシェイクダウンを実施。フェルナンド・アロンソが新車での初走行を無事に完了。ホンダのF1エンジンサウンドを響かせた。
午後にはストフェル・バンドーンもMCL32での初走行を完了させている。マクラーレン・ホンダは、新車MCL32でカラーリングを一新。同チームの歴史的なカラーリングであるオレンジを復活させ、ブラックと組み合わせている。マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「マクラーレン・ホンダ内には変化、進歩の具体的な感覚がある」とコメント。「今年の規約のリセットは、我々にとって貴重な機会だ。我々はしっかりと定義され、秩序だったシャシーとエンジンのパッケージだと感じており、前進し、我々と上位チームとの間のデルタを縮められることを願っている」「印象的なオレンジとブラックの塗装が先行しているが、MCL32のエンジニアリング面のディテールには本当に感銘を受けている。チームの膨大な作業の結果であり、過去数年間、チームは本当に発展を遂げてきた」「シャシーは信じられないくらいうまく実現され、パワーユニットはかなり開発されている。ファクトリーにはコーナーを曲がろうとしているという感覚がある。ホンダとの我々の関係は開花した。我々が今やっていることには本物な仲間意識がある。我々全員が、今年、一緒に成し遂げていくことにとても興奮している」マクラーレン・ホンダ MCL32がトラックデビュー!