マクラーレン、今年のインディ500でフェルナンド・アロンソが走られるマシンを披露した。2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、今年インディ500に再挑戦する。初挑戦となった2017年のインディ500では200周のうち27周をリードしたが、ホンダのエンジンの故障によってリタイアで終えた。
今年の挑戦ではフェルナンド・アロンソはシボレーのエンジンを搭載。マクラーレン・レーシングとして参戦するマシンには、1972年のインディ500でマーク・ダナヒューがマクラーレン M16Bで優勝した記念すべきナンバー66が掲載される。フェルナンド・アロンソは、明日、テキサス・モータースピード・ウェイでマシンをテスト。その後、インディアポリス・モータースピード・ウェイで行われるオープンテストに参加する。「マクラーレンのファクトリーでチームは、象徴的なブリックヤードに戻るためにこのクルマを製造するために懸命に仕事をしてきた」とフェルナンド・アロンソはコメント。「2019年のマクラーレン・レーシングのカラーは素晴らしいと思う」「僕のレースへの期待は同じだ。勝利して、トリプルクラウン達成することだ。素晴らしいアメリカのファンに会うのを楽しみにしている。初めてのラウンドでは本当に歓迎を感じた」マクラーレン・レーシングのインディカーマシンは、今年のマクラーレンのF1マシン『MCL34』と類似したカラーリングが採用され、ブリティッシュ・アメリカン・タバコのブランドであるVuseのロゴが掲載されている。