マクラーレンは、ルイス・ハミルトンのウイングを修復するために急遽、イギリスから鈴鹿にむけてチームメンバーを派遣した。彼は、予選とレースでルイス・ハミルトンがMP4-25の新しいリアウイングで走行できるようにパルクフェルメの期限に間に合うために21時間で鈴鹿サーキットに到着しなければならない。ルイス・ハミルトンは、午前中のセッションでクラッシュし、新しいリアウングの左側のエンドプレートを破損。もうひとつの新しいウイングは、ジェンソン・バトンのマシンに装着されているものしかない。
ルイス・ハミルトンは、午後のセッションの残り9分でトラックに戻り、13番手タイムを記録したが、その際は古いウイングをマシンに装着していた。同時に、チームメンバーは手荷物で新しいエンドプレートを運ぶためにイギリスから鈴鹿に送られた。「我々は新しいエンドプレートでウイングを修復できる」とマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは述べた。