マクラーレンは2026年F1オーストラリアGP予選で、オスカー・ピアストリが5番手、ランド・ノリスが6番手となり、決勝を3列目からスタートすることになった。プラクティスでは上位争いに加わっていたものの、予選ではトップ争いにあと一歩届かなかった。Q1ではピアストリが上位タイムを記録するなど好調なスタートを切ったが、ノリスがアンドレア・キミ・アントネッリのマシンから外れたダクトの冷却ファンを踏んでしまう不運もあった。
赤旗中断の間にチームはマシンをチェックし走行を続けたが、Q3では2人とも十分なリズムをつかめず、結果的に5番手と6番手にとどまった。ステラ「まずまずのスタート位置」チーム代表のアンドレア・ステラは、決勝に向けて妥当な結果だったと評価した。「今日の予選は明日のグランプリに向けてまずまずのスタート位置になった」とステラはコメント。「ランドとオスカーはMCL40から引き出せるものをしっかり引き出してくれた。その結果、5番手と6番手という妥当な結果になった」「チームとしてセッションはうまく運営できたし、シーズン序盤の段階としては想定していた位置で予選を終えた」「両ドライバーとも安定したパフォーマンスを見せていたが、ランドの方はコース上のデブリでフロントウイングにダメージを受け、わずかにパフォーマンスを失った可能性がある」「今日の大きなポイントは、パワーユニットからさらにパフォーマンスを引き出す必要があるということだ」「メルセデスのパフォーマンスを見ると、まだ改善できる余地があることは明らかだ。HPPと協力しながら競争力を高めていく」「今夜チーム全体でレビューを行い、シーズン最初のレースに向けて最善の準備を整える」ピアストリ「表彰台を狙える位置」5番手となったオスカー・ピアストリは、予選結果をまずまずの内容と受け止めている。「今日はまずまずの予選だった」とピアストリはコメント。「セッション自体はかなりスムーズで、順位もだいたい予想していた位置だった」「ただ少しパフォーマンスが足りなかった」「今日は3番手も可能だったと思う」「新しいマシンでは走るたびに学ぶことが多く、まだタイムを見つけられる余地があった」「良いベースはできているので、明日は表彰台を狙えるかどうかを見ていきたい」ノリス「P3も可能だった」ランド・ノリスは、デブリの影響がなければさらに上位を狙えた可能性があったと振り返った。「全体的に見れば、明日に向けて6番手は妥当なスタート位置だと思う」とノリスはコメント。「ただ6番手には満足していないし、3番手も可能だったと思う」「デブリに当たってからパフォーマンスを少し失ってしまった」「昨日はFP1で多くの時間を失っていたし、今週末は他にもいくつか課題があった」「それでも悪くないスタート位置だ」「僕たちはまだトップ争いの中にいる。それが今週末の目標だった」「明日に向けて準備し、できる限り順位を上げられるよう集中していく」マクラーレンはトップ争いにはわずかに届かなかったものの、2台とも上位グリッドを確保した。新世代マシンの理解を進めながら戦っている段階だが、レースでは表彰台争いに加わる可能性も十分に残されている。決勝ではスタートと戦略が順位を大きく左右することになりそうだ。