マクラーレンは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが7番手、ジェンソン・バトンが11番手だった。ルイス・ハミルトン (7番手)「午後に行ったことにはまったく満足していないと言わなければならない。今日は全体的にトラックがとても運転しづらかった。タイヤを交換して熱を入れるのがとても難しかった。とてもスリッパリーでスケートリンクの上をドライブしているようだった。最後にここできたときからかなり大きく違っている」
「ストレートで引き離せていないし、かなりボトミングしている。でも、それらの部分は改善できる。今夜は重要なデブレーフをして、明日に向けてクルマをどこに持っていきたいのか導き出すつもりだ」「オプションタイヤのグレイニングも物事を難しいしていた。でも、誰もが同じような経験をしていたと思う。たぶんレッドブル以外はね。日曜日はオプションタイヤで長い第1スティントになるとは思わない。確実にね」ジェンソン・バトン (11番手)「午前中から午後に変わったことを見つけ出す必要がある。P1ではクルマに満足していたけど、P2はそうではなかった。P2ではブレーキング時とコーナー進入時でのバランスの不安定に苦しんでいたのは確かだ」「ロングランはタフだった。タイヤは長くもたなかった。セッション終盤にオプションタイヤでほんの数周走ったけど、プライムを装着しなければならなかったくらいグレイニングが酷かった。まだクルマはオプションで走るより2〜3秒速かったね。それでも、同じようにグレイニングが生じてきたので、いくつかタイヤに問題を抱えていた。でも、ここではほぼ全員がタイヤ問題に苦しんでいると思う。かなり面白いレースになるかもしれないね」「さらに僕たちはストレートで少し速すぎるかもしれない。十分なダウンフォースで走っていないのかもしれないので、調べてみるつもりだ。でも、競争走行から多くの情報を得られので、これから明日に向けて何をする必要があるか導き出すつもりだ」関連:・F1カナダGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム・F1カナダGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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