マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンとレッドブルのデザインチーフであるエイドリアン・ニューウェイは、夕食を共にして話題を提供した。エイドリアン・ニューウェイのレッドブル・レーシングは現在、F1界を席巻しており、ニューウェイはRB19という無敵のマシンを作り上げた設計技術者たちを率いている。
2023年F1シーズンはこれまで12戦が行われ、各ラウンドでレッドブルが勝利を収め、マックス・フェルスタッペンが10勝、セルジオ・ペレスが2勝を挙げている。ザク・ブラウンが率いるマクラーレンは今季、ポイント圏外から急浮上し、イギリスGPとハンガリーGPではランド・ノリスの活躍で連続表彰台を獲得した。レッドブルに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”としての地位を確立し、来季はレッドブルとの差を縮めることがマクラーレンの目標だが、その前にブラウンとニューウェイは2023年のサマーシャットダウン中に夕食を共にした。しかし、二人はF1流の話題を提供せずにはいられなかったようで、カメラの前でチームキャップの交換を行った。レッドブルでタイトルを獲得したマシンをデザインする前はマクラーレンで同じことをやっていたニューウェイにとっては、いろいろな意味で思い出を辿る旅となった。
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