マクラーレンF1チームのボスであるザク・ブラウンは、チームが2026年に向けての選択肢を広げておくために、パワーユニットメーカーを変更する可能性を示唆した。FIAは最近、フェラーリ、メルセデス、レッドブル・フォード、アルピーヌ・レーシング、アウディ、そしてホンダの6社のF1パワーユニット サプライヤーが存在することを確認した。
ザク・ブラウンは2026年のパートナーシップの可能性についてホンダと連絡を取り合っていると言われているが、RacingNews365.comは、ゼネラルモーターズが2026年にF1パワーユニットサプライヤーとして参入する場合、キャデラックと予備的な話し合いをしていることも明らかにしている。MCL60 の新車発表会でザク・ブラウンは、レギュレーション変更前の今後数年に備えて、マクラーレンが選択肢を見極めていることを確認した。「我々はメルセデスに非常に満足している。2026年以降に何をしたいかを決める時間がある」とザク・ブラウンは語った。「多くのメーカーがこのスポーツに参入することは、F1にとってエキサイティングなことだと思う。それは成長と興奮を示していると思う」「アンドレアと私はゆっくりと検討しているところだ。急いでいるわけではなく、メルセデスに非常に満足している。だから、来年以降にどうなるかを見てから、決断を下す必要がある」