マクラーレンF1は、Googleとの複数年のパートナーシップを発表。2022年F1マシン『MCL36』のホイールカバーにはGoogle Chromeのカラーリングが施される。「このパートナーシップにより、マクラーレンに最高のGoogle製品がもたらされ、デバイス間でよりシームレスなテクノロジーエクスペリエンスが提供される」とマクラーレンは声明で述べた。
マクラーレンは、シーズンを通して、プラクティスセッション、予選、レース中に5G対応のAndroidデバイスとGoogle Chromeブラウザーを使用。ドライバーとチームをサポートし、オントラックパフォーマンスを向上させること目指す。AndroidとGoogle Chromeのブランドは、MCL36のエンジンカバーとホイールカバー、および2022年のF1世界選手権のマクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリスとダニエル・リカルドのヘルメットとレーシングスーツに表示される。また、Googleのブランドは、ナンバー58マクラーレンMXエクストリームEレースカー、およびドライバーのエマ・ギルモアとタナー・ファウストのレーシングスーツにも表示される。「Googleをマクラーレン・レーシング・ファミリーに迎えることを非常に嬉しく思い、誇りに思っている」とザク・ブラウンは述べた。「Googleはテクノロジーの世界的リーダーであり、世界中の人々をつなぐ革新的なイノベーターだ。AndroidやChromeなどのプラットフォームを業務全体に統合することで、チームはパフォーマンスの向上に集中できるようにサポートされる。F1とエクストリームEにまたがるエキサイティングなパートナーシップを楽しみにしている」「マクラーレン・レーシングは、パフォーマンス、インクルージョン、サスティナビリティの分野でレーストラックで何が可能であるかを表そうとしている」とGoogleのマーケティング担当副社長であるニコラス・ドレイクは付け加えた。「これらはGoogleで我々共有している価値観だ。我々はAndroidやChromeといったプラットフォームにさらなるイノベーションをもたらし、それらを他のGoogleサービスにシームレスに接続して、マクラーレンのレース当日のパフォーマンスを最適化していく」
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